このページは、2004年当時、株式会社ナチュラルスピリット様のホームページに掲載されていた内容を転載したものです。
僕は2004年4月に約3週間をかけて、沖縄の77ヶ所の聖地を巡礼させていただきました。
その際には、ナチュラルスピリット様に甚大なサポートをいただき、HPに日記を掲載いただいておりました。
巡礼当時、僕が沖縄の地から、夜な夜な送る日記メールを、ご多忙にも関わらずリアルタイムに更新し続けて下さりました。
ナチュラルスピリット社の佐々木様と、その活動をサポートして下さった今井社長に心から感謝しております。
そして、ご掲載いただいた巡礼日記にアクセスいただいた方は、2005年8月までに12万人に達しました。
また、この日記を書籍として発刊下さった明窓出版の麻生編集長にも深く感謝しております。
今でも読者様よりありがたい感想メールをいただきます。
「沖縄の神様にご挨拶して移住しよー!!」というライトなノリで巡礼を始めた40男が何を体験し、そして、その体験談を通じて、何を伝えようとしているのか?
少しでもお感じになっていただけましたら幸いです。
なお、当時ナチュラルスピリット社のHPには、次のような書きだしで日記を掲載していただきました。
それでは、お楽しみ下さい!
いつも「あったかいハート&笑顔」で人々を癒す、中川角司さんが20余年のサラリーマン生活 に別れを告げ、体ひとつで沖縄の聖地を徒歩で一周するリアルタイム体験記 〜前日までサラリーマンだった40男が、徒歩で沖縄を一周 出会いと感謝と祈りの旅そのものがミソギとなり、 人生の古い殻を脱ぎ捨てる!沖縄聖地巡礼の旅〜 |
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Θ旅人Θ 中川角司 1962年生まれ/かに座/AB型/黄色い自己存在の種 沖縄スピリチュアルコンベンション(ちゅぴこん)主催、マザーシップ主宰 ドルフィン・スター・テンプルの透視コースレベル3修了 2004年3月末まで、企業の人材教育担当のサラリーマン 2004年4月より沖縄移住に際して、沖縄の神様にご挨拶をする必要を感じて祈りの聖地巡礼を決意する。 ♪日程♪ 2004年3月31日〜約3週間 Ψ順路Ψ 斎場御獄(セーファーウタキ)からスタートして、時計回りに沖縄の海岸線を徒歩にて進みます。 そして、再び斎場御獄にゴールします。 大盛況だった「第一回沖縄ちゅぴこん」を主催する中川角司さん。 弊社ナチュスピとは、とあるイベントがきっかけでご縁をいただき、沖縄への移住と聖地巡礼の旅のお話をうかがいました。そして中川さんの真摯でまっすぐな姿勢に感銘をうけた私たちは、彼の毎日の足取りを追うことによって、HPをご覧になってくださっている皆さんとも、この沖縄巡礼のミソギ体験をシェアしていただきたいと思い、この特別企画のページを制作しました。 |
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中川さんからほぼ毎日送られてくる、日記メールをそのままUPします! 中川さんの一日の予定 宿泊は野宿、テント+寝袋 早朝3時に起床、6時まで瞑想、朝食を少しだけ取り、夕暮れまで歩き続ける 各所の聖地で祈りを捧げる まさに命がけのミソギの旅! みんなで彼の道中の安全を祈りましょう!! 最初の5日間は地元の神人(カミンチュ)さんが、案内役をかって出てくださったそうです。 この旅の基軸をつくるために、東西南北をまず巡礼して、木・火・土・金・水・太陽・月の結び をつくるそうです。旅の途中でスポット的に参加したい方も何人かいらっしゃるようです。 かなり面白いことになりそうですね! |
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毎日の現在位置が地図上にUPされます! (一部補足できない地域あり)
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僕は3月27日で、約20年間お世話になったサラリーマン人生を卒業した。 今日は晴れて出社しなくてよい日である。 今晩は、先月の第1回沖縄ちゅぴこん(過去世を見てもらったり、占いしたり、クリスタル買ったり、オーラ写真撮ったりというスピリチュアルな展示会です)をサポートいただいた皆様との打ち上げもある。 第1回沖縄ちゅぴこんは、初回にも関わらず733名のお客様にご来場いただけて本当にビックリでした。 サラリーマン最後のメールは社内へのご挨拶となった。 「仕事を通じて私は成長してきましたが、職務内容は日進月歩で高度になってゆきます。 要約するとそんな内容だ。一般サラリーマンの世界でこんなことを言うのは、軽めのカミングアウトだったかも知れない。 僕はこの次元、この時代、この地球に生かされている自分の全てを効率的に活用して、より良い世界になることを切に祈る。 まだ分かってくれないだろうという気持ちが僕の中にあるからこんな表現を使ったけど、そんな気持ちがあれば、当然分かってもらえない状況になりますよね。 夜の懇親会はたいへん楽しく、沖縄の人の大らかさに包まれました。 ありがとうございます。 |
朝8時に、巡礼の水先案内をしてくれる沖縄の神人(カミンチュ)さんと待ち合わせをした。 今回は、ひとりで沖縄本島300kmを歩くつもりでいたけれども、果たしてどこをどのように廻れば巡礼になるのか? 「中川と申します。はじめまして。 ということで、はじめは一人でとにかく廻ってみるつもりの計画だったけれど、こうして、沖縄の神様に仕える方のご厚意で、一緒に廻っていただけることになりました。 「ご苦労様です
。
最初の6日間で、一挙に東西南北を繋ぐということは、車を使っての移動になる。 今の僕の基本ポリシーは、「来たものは全て受け入れる」「僕自身がエネルギーの流れを変えることはしない」である。 徒歩ではない部分があっても、神人さんの提案がスゴイことに感じたので、それでいいやと思いました。だって、神人さんが一緒に廻ってくれることからして、新しい流れなのですから、今さら細かいことにこだわるのはやめました。 今日は、沖縄の地図を広げてルートを説明してくれました。 こんな地図どこにもないでしょうね。 全てに感謝 |
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◆巡礼地:恩納村(オンナソン)
幻想的なブルーの水を抱く洞窟は、まさに再誕の儀式のために用意された聖地であった。 「ここは母の子宮なんです。」 神人さんがいろいろと教えてくれる。 「そうなんですか。」 僕にはひとつひとつが新しいことばかり。 「では、その水の上の岩につかまった状態で、頭まで7回潜ることを繰り返して、8回目に岩場から手を離して、こちらまで泳いできてください。 つまり、薄暗い池の海水(子宮)に頭まで身体を浸して、頭上30cmの岩場をつかんで懸垂を7回するということである。 『(この儀式を)しかと受け止めたぁ!』 という神様の声が頭の中で響いた。かなりビックリした。 僕は反射的に立ち上がり、池に入った。 暗い中で足の着かない恐怖が襲ってくる。 「生まれたぁ!」 不思議なのは、岩の産道を抜ける時には、自分でも身体を回転させながら出てきた。 それにしても再誕かぁ。 |
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A白龍様へのご挨拶 【2聖地目】 そこは波が押し寄せる岩の裂け目にあった。引き潮の時にしか入れない所である。 「わー、ホントに龍神様だぁ。」 大きさにして高さ1m、幅1m、奥行き4mの岩でできた龍神様の頭部がお出ましになった。 「これは命を生み出す力を持っています。あとで行く、もう1ヶ所と対になっている聖地ですね。」 そこへ突然大きめの波が隙間からサブーンと入ってきて、ビビった。 「こんな感じの大きな波は神様からの挨拶ですよ。」 ビックリしている僕に神人さんが説明してくれた。 「では、ここを出て次に行きましょう。」 僕の気配を察知して、神人さんが促してくれた。 |
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B母なる子宮 【3聖地目】 まさに「穴」で、ここも100キロ以上の人が入れないぐらいにごくごく小さい。 「この石は、まさに命を生み出す力ですね。 神人さんの説明を聞いていると、神の現象は自然界に垣間見ることができると感じた。
「では生年月日と干支をおっしゃって挨拶してください。」 しばし、瞑想をさせていただきました。 『愛をもって天と地を和合せよ』 はい。しかと受け止めました。ありがとうございます。 これより、神人さんに撮ったらいいと言っていただける所だけ撮るようにした。 |
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C黒龍様の居られる世界 【4聖地目】 4月に海開きが行われる沖縄とはいえ、海の水はまだ冷たいです。 「神界、自然界、霊界、人、この4つのエネルギーが入り混じり、この場所を中心に統合されています。」 神人さんが説明してくれます。 「ここで瞑想をしてください。」 神人さんに指示されるまま、真中に座って瞑想をはじめました。
「中川角司と申します。
と念じていた。するとその時に。 『そのまま進めよ!』 という声が聞こえた。 『ウォーーーン。ウォーーーン。ウォーーーン……』 これは頭の中に届く声ではなく、3次元的に耳から聞こえている。
「中川さん、聞こえますか?」 自分が特別な存在だなんて思わないけど、龍神様が何か期待してくれているのなら本当にありがたい話である。 ありがとうございます。 |
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D自然界の豊かさをいただく聖地 【5聖地目】 「ほら、ここには亀がいるでしょう。」 と神人さん。突起した石は確かに亀の頭です。 「ほら、こっちは龍ですね。 神人さんが説明してくれました。 「何年もかかって、神が体現された姿ですよ。」 今まで何気なく見ていた自然の造形美には、やはり神が宿っていたのです。 何か意味がありそうな形には畏怖を感じます。 |
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E天主様ご降臨の地 【6聖地目】 「ここは天主様が降りられる所です。 指示された通りにご報告申し上げました。 ありがとうございます。 |
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F万座毛(マンザモウ) 【7聖地目】 「中川さん。ここには4月19日にも来ますから。」 大潮とは、新月や満月の前後数日間で、海面の水位がかなり下がる日であるらしい。 「スゴイですね。」 ということで、本日は洞窟には入らないけど、もう1つの聖地にご挨拶のみをさせていただきました。 |
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◆巡礼地:読谷村(ヨミタンソン) G残波岬(ザンパミサキ) 【8聖地目】
またまた移動。 残波岬の灯台に行ったら、クジラがいた……らしい。 「クジラたちは季節ごとに移動しているんですよ。」 沖縄では、2月、3月がクジラ・ウォッチングのピークだそうだ。 神人さんからあまり言ってはくれないけれど、僕が受け取ったものを説明すると、頷いたり、「そうですね」とか言ってくれたりする。 あくまで自分で認識したことが教えであり、腹に落ちて行動できると言う。 我ながら素直に嬉しく思う。 |
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◆巡礼地:恩納村 H山田 【9聖地目】 途中、神人さんはかなりのゲップを繰り返しています。 「中川さん。ここどんな感じがしますか?」 これでまた車での移動が増えることになるけれど、流れだからしょうがないと思った。 なぜなら聖地は造形の緻密な美しさの中にあったり、かなり薄暗い洞窟だったりするから。 だって、僕は真面目に沖縄の神様にご挨拶してから移住しようと思っているから。 全てに感謝 |
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◆巡礼地:与那城(ヨナシロ) @伊計島(イケイジマ)の浜 【10聖地目】 しばし散策のあと、岩場の外れまで来た時に、神人さんがここの海の仕組みを説明してくれた。 「この海岸の少し外側には、かなり大きいリーフ(サンゴ礁)があります。 自然の作用でできたものにも神の意識を見出す沖縄の人々には頭が下がります。 そして、雨乞いの祈りをささげます。 「では、ここで瞑想をしてください。」 嬉しい! 『(この次元、この地球に)生かされていることを知れ。 ううっ。ありがとうございます。 「中川さん、何かメッセージ来たでしょう。」
自分では見えないけれど、しっかりと見守られている気配は感じています。 ありがとうございます。 |
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A犬名川(インナガワ) 【11聖地目】 畑作業をしていた農夫の飼い犬が崖の下に行って戻ってくると、いつも濡れていて、不思議に思った農夫が行ってみると、キレイな水がこんこんと溢れていたという場所です。 この水を犬名川の湧き水の池に注がせていただいた。 「わお!!」 かなり驚いたので、僕は目を剥いて後ろにいる神人さんを振り返った。 正面を向き直して見たものは、金の龍と銀の龍が交差しながら、らせん状に軌跡を描いて天に昇っていくビジョンであった。 「金と銀の龍か。 自分で感じることが必要な場合は、決して教えてくれません。 教えてもらうと、いただいたメッセージなのか、自分の妄想なのかの区別がつかなくなって、結局は迷うのです。 ありがとうございます。 |
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B畑の奥の聖地 【12聖地目】 畑しかない。 「着きました。」
ど、どこが聖地かな?という感じで僕も車を降りました。 藪をかき分けながら、しばらく獣道のようなエリアを進むと、大きな岩とその下に洞窟のあるのが見えました。 「あ。屁をしてしまいました。」 僕はすぐその後に四つんばいで進んでいる。 「えぇ……。」 まるでクレヨンしんちゃんの世界である。
「中川さん。ロウソクを消して真っ暗にして瞑想してください。」 後で聞いた話だが、神人さんから瞑想を促される時には、僕が何かを感じとる必要がある場合らしい。 でもこれは割と普段から見る映像である。自分では目に何かの残像がよぎるのだろうと思っていて普段も気にしていなかった。 『人を支え、人に尽くし、人と共に進めよ。』 しかと受け取りました。 「中川さん、何か見えましたか?」 メッセージはもちろんありがたいし、このことを教えていただけたことはギフトでした。 ありがとうございます。 |
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C小高い山 【13聖地目】 毎日キツイ行程である。あー、シンド。 そこで携帯電話が鳴って話をしたので、眠気から解放された。 「西の太陽と東の太陽が同時に昇るのは凄いね。」 神人さんが訳の分からないことをおっしゃってます。 「なんですか?」 そうだったのか。突然に眠くなるのはエネルギーが入ってきている状況だということが分かった。 まぁ、分からなくても深追いはしない今日この頃です。 不思議といえばそれが一番不思議だったりする。 |
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◆巡礼地:◎◎◎市 この裏山に聖地があり、大地の母がいらっしゃいます。 「この聖地は斎場御嶽(セイファーウタキ)と同じレベルの御嶽でした。 つまり隠されてきた聖地ってことかな。 「今日は特別だから、正式な道順で廻りましょう。」 いつもは安全な道を通るのが順路だそうですが、今日はいつもとは反対回りの道で行きます。 断崖になっているので、6メートルのハシゴを入口から入れて、途中まで担いで、この断崖にかけていきます。 今日は同行者がいらっしゃいます。 「わお、龍神様ぁ!」 長さ2メートルの頭部が空間に突き出していました。 「では、頭に乗って瞑想してください。 これまでは荒ぶる気性でこれより先に侵入するものを防いでいたそうである。 さちほさんのオトダマの声と神人さんの笛や民謡が近くで奏でられています。 『おかえり。よくぞ自分の道に気づいた。 大きなメッセージでした。涙が出ました。 「この女性のお腹に頭をつけて瞑想してください。」 さちほさんの後に僕も頭をつけて瞑想しました。 『よく来た、我が子よ。 泣けました。 メッセージが出始めた時に、神人さんが民謡を歌いはじめました。 『あなたが願うことは私の願いと同じです。 神人さんが歌う民謡はこの世を正しくしたいと願う者への支援の歌でした。 ありがとうございます。 |
A巨大な神の手 【15聖地目】 「この正面に見えるものが分かりますか?」 おー、大きな手だ。 世界各国のネイティブ民族が自然と共に暮らす中で、人間という生物の本来の力を保持していることに頭が下がります。 完全に3次元のビジネス競争社会になってしまっている日本がどこまで戻るか分かりませんが、僕は今、自然の中の聖地を廻らせていただくことで、なんとなく少しずつ、本来の人間の在り方が垣間見られてきた気がしています。
「あのー、沖縄本島の外周300kmを歩いて巡礼したいのです。 初めて会ったのにいきなりこんな話を出したもんだから、神人さんはちょっと面食らっていて、しばし、動きが止まっていた。 「あの時、【この者を支援しなさい】というメッセージがありました。」 ホンマですか? だけど僕が頂戴したメッセージの信憑性を証明する手立ては無い。 今回の巡礼の話をなぜ僕がたくさんの皆さんに公開しているのかも、実は自分でもよく分かっていない。でもこうせよと直感が来ている。 ありがとうございます。 |
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◆巡礼地:名護(ナゴ)の山奥 現地に着いて神人さんが言う。 「今日はいつものように洞窟に入って祈りを捧げる聖地巡りではなくて、神様からいただく豊かさを大自然の中で認識する日です。 そうですよね。確かにそうだと思います。 それを理解した時からは、単にキレイとか美しいとかでは過ごせない気持ちになります。 ミソギ(禊:清めの儀式)をし、神人さんの説明を真剣に伺い、自然を見る角度が少し変わっただけで見えてくるものがあるんですね。不思議です。 −−−− 見えてくるものといえば、実は2004年1月に沖縄に来た時、ある人とお会いしてこんな話をした。 「沖縄はキレイですねぇ。」と僕。 ガツーン!でした。 「本当の沖縄の素晴らしさを見たい!」 僕が会社を辞めるきっかけをいただいたと言っても、過言ではないです。 この時点では、「魂の目覚め」という書籍だけ読んでいて、その中に登場するS先生の言葉に神聖な気持ちを覚えていて、沖縄に行ったらぜひお会いしたいと思っていました。 この方が目覚めて初期の頃は、子どもたちの心身の健やかな成長を願い、沖縄の全ての学校に花の種と神様の絵本を自費で配って歩いた。自費が底をつくと、息子の貯金箱を割ってまで花の種を買って配った。 また、120ヶ国といっても観光ではなくて、北極点など誰も行かないような場所で裸になって心底からの祈りをすることで、光の御柱が立ち、地球が安定されるのだそうです。
「お腹すいてない?」
突然やって来た訳の分からん男を出迎えてくれたのです。
「もう私は隠居だからね。思ったならやってごらんよ。神様は見ていてくれるよ。」
支払いの時、当然私が支払おうとすると、再びありがたいお言葉です。
「中川さんがわざわざ来てくれたんだから私が払うよ」
かなり恐縮しましたが、結局、ご馳走になってしまいました。
「ほーら。こうやって見てごらん!!」
S先生は両手を双眼鏡のように目の前に持っていってます。
−−−− 名護市の自然を保護されている方は、単なる自然保護という役目ではなく、沖縄の文化保全という観点でお仕事をされている。
「この花は時間帯で色が変わるんですよ。この木は樹齢200年ぐらいですね。 沖縄の若者がどの方向にエネルギーを向けたらよいかを明確につかんでいないと聞いたので、このような活動をされている方にお会いすると、沖縄の懐の深さを感じます。 懐の深さといえば、地元の方々がゴミや空き缶を拾っていらっしゃる姿を目にします。 急斜面の山だったらけっこう行程がきついですし、ハブにも注意して進みます。 1日のペースとしては、9時前に家を出て、帰ってくるのは、21時過ぎです。 「女の子なら3日間巡礼すると4日目には【もうイヤ!】ってなるよ」
と神人さん。
でもこのプロセスを経て、自分が生まれ変わったり、自分の使命が明確になったりしていくなら、素晴らしいギフトだと思います。 ありがとうございます。
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◆巡礼地:辺戸岬(ヘドミサキ:沖縄本島最北端) 「今日は、私が会ったことがない人がいますね。」 神人さんたちの能力には驚きます。 「今、この人、こんなの(こんな使命)持っているって見えたよ。」 そしたら、お世話になっている神人さんが、言いました。 「あー、それ以上言わないでくださいよ。中川さんは自分で気づきますから。」 そー言われても、ちょっとプレッシャーではありますね。 「あー、この人が沖縄を歩こうとしていた人なのね。こんにちは。」 なんじゃらワケわかりません。 高さ30メートルぐらいでしょうか。ハタから見れば危険を顧みない怪しい集団に見えるでしょう。 『戻せ。直せ。 はい、ありがとうございます。 それで神人さんは「合っている」とも「違う」とも教えてはくれないけど、表情を見ているとなんとなく分かります。 僕もできれば自分で気づいていきたいので、教えてくれない方がいいと思っています。 「中川さんは沖縄ちゅぴこんとBe Good Cafe 沖縄をなさりますが、もう1つやるようですね。 もどかしいけど、まぁ自分で気づくことを選択しましょう。 |
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A辺戸岬下の神聖なる池 【18聖地目】 とてもキレイな聖なる池です。 女性の神人さんは既にザブンと飛び込んでおります。濡れてもよい服のようですね。 「失礼しまーす。」 女性のサニアシンの方も、「私も入るわ」といいながら服をお脱ぎになり、下着だけでザブンと入りました。 ミソギにハマりました。 |
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B辺戸岬下の巨岩の裂け目 【19聖地目】 「中川さん、この岩の裂け目の奥まで行って瞑想をしてください。」 お、瞑想タイム、ちょっとワクワクします。 しかも、真っ暗闇の空間です。 『よく来た。沖縄を復興せよ。 心やさしき存在たちが、今の世には住めないやるせなさを感じながらこのような空間で生活しているビジョンがありました。 |
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C辺戸御嶽(ヘドウタキ)近くの川の源流 【20聖地目】 古くから祈りの対象とされてきたようで、岩が積んであり、お水をためる池のような囲いがある。 森は水源を守っていますよね。ありがとうございます。 「あら、この方、お役目があるようですね。」 お世話になっている神人さんが対応されます。 「あー、そうですけど、中川さんが自分で気づくから言わないでね。」 僕の感覚では、全ての人間がお役目を持っている筈だけど、なんかこう、真面目な顔で言われると、「はてさてなんでしょう?」と訊きたくなる自分もいます。 どんなお役目なんでしょうね。 |
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Dあふり岳 【21聖地目】 同行の男性の神人さんが説明してくれます。 「ここは琉球の最高神であるキンマムンが眠る地です。」 あまり歴史は知りませんので、初めて聞くことが多いです。 やっと到着して、何やらお告げがあったようで、お告げどおりの行動をはじめました。 僕もこの御嶽でお祈りをさせていただきました。 「すべての人々が穏やかに暮らす世の中が私の願いです。」 するとメッセージがありました。 『あなたは古代沖縄のミタマ(御霊)です。 復興ってなんでしょうかね。聞いてみました。 「どういうことですか?」 すると。 『これから必要な人を遣わす。 復興についてストレートな答えはなかったけど、道が示された感じはしました。 しかし、いつもこんなメッセージばっかりだけど、自分でもホンマかいな、という感じもする。 まがりなりにも自分は過去世などの透視リーディングでお金を頂戴している立場なので、自分が作り出した感覚と、明らかに来ている感覚の違いは分かる。 ありがとうございます。 |
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E金剛林山(コンゴウリンザン)の洞窟 【22聖地目】
ここは切り立った岩が群れをなして立ち並ぶ独特の世界です。 元々立ち入り禁止の保護区だったそうですが、数年前より企業が観光地化して、一般の人も入れるようになったそうです。 神人さん3人、サニアシン1人、ユタ修行1人、そして僕の6人のグループなわけですが、ユタ修行の彼女は、山の中は歩きません。 「あのー、どうして一緒に行かないんですか?」 なななな、です。もうなんと言えばよいでしょうか。 よく聞けば、密教系で修行を積まれた方だそうです。 とにかく神様に呼ばれている方々なのですが、割と独立独歩なのが面白く感じております。 『火と水は神(火水=かみ)。それは統合。 ありがとうございます。しかと受け取りました。 ひとつは「教訓的に教えてくれる」もの、もう1つは「指示を授かる」ものの2種類です。 白龍は本来「優しい/産み出し」的なエネルギーが強いです。 本来と書いたのは、今回の巡礼でも感じるのは、白黒のエネルギーの逆転が起こっているそうです。 「ここの黒龍はおかしいね。数年前の波動から変わってしまったな。」 確かに黒龍なのに、申し訳ないような弱々しい波動の龍神様がいました。 たぶん、人間の世界の波動が影響を及ぼしているのだと思いますが、神様の世界も均衡を保てなくなっているのでしょうか? ごめんなさい、神々様。待ってください。もう少しお時間ください。 |
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F再誕生儀式の岩 【23聖地目】 女性の前と後ろをかたどった大きな岩で、岩の真下には人が座れるほどの空間があります。 「では中川さん、ここに座って瞑想をしてください。」 はい瞑想タイムです。 「ここに立って、中川さんが出てくるのを受け止めてくれませんか。」 女性の神人さんは岩の前に立ち、僕が産み出された時に、受け止めてくれるそうです。 『天地の和合。 かなりはっきりとしたメッセージがグワァーって入ってきました。 「さあ、中川さん。新しく生まれますよ。 神人さんに言われて、思い切り飛び出し、女性の神人さんに抱きつきました。 女性の神人さんが震えていて何かエネルギー的な儀式になっているのが分かりました。 「うわー、凄いエネルギーだったわー。」 女性の神人さんがおっしゃっていました。 「今、【ガブリエルに翼を渡してください】って言われました。翼は誰かが持っているって。 あなた持ってるでしょう。」 みんなの中で、男性の神人さんを向かって言いました。 「はいはい、預かってますよー。渡せって。」 で、何やらその渡すガブリエルとは僕のことだそうで、なんか不思議な展開に「ホントかよぉ!」と思わず笑ってしまいそうになっています。
「ワー、真っ白だねー。」「大きいねー。」
この不思議な展開に僕も完全に役になりきって演じています。 「中川さん。 神人さんは僕に対して成長するような配慮を常に真面目にしてくれる。 訳の分からない展開が続いているので、答えを聞きたくなる衝動もちょっと起きるけど、 僕もイメージで、翼を広げる時はデビルマン(真の姿は愛の戦士)がデビルウィングを広げる時のような仕草を行い、エイッと息吹を入れると翼が広がる。 |
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巡礼は観光ライクではなく、なかなかハードです。 最近の流れはこんな感じです。 ◆巡礼地:喜屋武岬(キャンミサキ:沖縄本島最南端) 名前を聞いて「へぇ」と思う方々がいらしゃってますね。 何かに惹きつけられて活動をしている方はステキですね。 「沖縄にはハブがいますよね。
そうなんですか。 本当はサンダルで過ごしたい気持ちもありますが、いろいろと守ってくれるんだと自分に言い聞かせて、水虫になりそうな長靴を履いています。 『よく来た。このタイミングであなたが来て嬉しい。 はぁ。そうなっているわけですね。 安直やなー。 |
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A喜屋武岬の岩(父) 【25聖地目】
母の岩と同じく、今度は少し離れて存在している岩に向かって、ご挨拶とお祈りをしていたらメッセージがあった。 『よく来た。嬉しいよ。 ちょっと文章がおかしいけど、来たままを書いています。 父的なエネルギーが何かを託したい波動として伝わってきました。
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B喜屋武岬の洞窟 【26聖地目】 切り立った岩場になっていて、長靴でさえ尖った石がささって痛いです。 「では中川さん。ここで瞑想してください。」 ワクワクする瞑想タイムです。 『よく来た。』
言われると同時にエネルギーが入って来た。 『ここは沖縄を固定している宇宙のエネルギーポイントである。 同時にビジョンがあり、沖縄を北と南で引っ張り合っているエネルギーがあり、この上下に引っ張るエネルギーのおかげで、沖縄という土地が安定しているのが分かりました。 『汝、宇宙の仕組みを知り、地球の軸を正しくせよ。』 軸ってなんだか分かりませんので、聞いてみると返事がありました。 『地球の軸とはすなわち人の心の和合である。 宇宙エネルギーをいただいたように感じました。
それにしても、「人の心の和合」が地球の軸になって、宇宙の安定に貢献するなんて、一般社会の人は鼻で笑うかも知れない。 「うー、ミソギしたい!」 押さえきれない衝動がわいてしまい、神人さんと須田さんにちょっと待っていただいて、スッポンポンで再誕生しました。 |
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C大度(オド)海岸 【27聖地目】 この大度海岸に来るまではちょっとたいへんでした。 平坦な普通の道を走っていた我々の車がパンクしたのです。 何かを踏みつけてタイヤが破れてしまったのではなく、何者かに光線銃で射貫かれたような傷になっているのです。 「中川さん。神行やってますとね、いろいろ起こるんですよ。」 何か大きなことが起きる前兆であったりするそうです。あるいは、神人さんの持ち物が敢えて被害を被ることで、人間界全体が自然界の災いから回避される仕組みになっているのだそうです。 「ではここで瞑想してください。」 ピンとくる場所を探しながら瞑想を始めましたが、その時、呼びとめる声が聞こえてきました。 『もっと近くにおいで、我が子よ。』 呼ばれている方角の、地面と水平に真横にあいている直径50cmのスリットを進みました。 『地球に平和をもたらしなさい。 そ、そ、そんな大きな使命...。どうしよう。 「私をサポートしてください。」 すると即座に応えがありました。 『あなたを守ります。』 泣けました。
「中川さん。【地球に】でしょ。 僕が気になった部分を神人さんにつっこまれましたけど、いつものように、神人さんはズバリは教えてくれません。 そもそも、ホントにこの任務は僕の役目なんですか?
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◆巡礼地:玉城村(タマグスクソン) ここには、女性器を表す岩があります。 「母神様。本日自分の使命が分かりました。」 大いなる母の波動でした。 ありがとうございます。 |
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E珍珍洞(チンチンドウ) 【29聖地目】 ここには男性器を表す鍾乳石が何百も垂れ下がっています。その中で一番大きいものが人間のだそうです。 『強さとは、直き正しき心である。 こちらでも教えをいただきました。 ありがとうございます。 |
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F玉城グスク(タマグスクグスク) 【30聖地目】 締めは近隣の高い山に登って、歩いてきた聖地のエネルギーを統括することに決まっている。 こういうのを神行では「かける」とか「結ぶ」というようですね。 「珍珍洞と満満洞はどうでした?」 いつも「どうでした?」と聞かれます。 「ええ。どちらも教えでした。」 今まで、過去世リーディングなどで、お客様のハイヤーセルフ(内なる神、魂のガイド、高次元の自分自身など)からのメッセージをお伝えする仕事はさせていただいてましたけど、自然界の聖地に出向いてメッセージやビジョンをいただくことになるなんてまったく思っていなかった。 「そうでしょう。 僕がお伝えすると確認しているように一呼吸置いて、ウンウンと頷いてくれました。 我々は3次元の人間のプログラムに基づく体験から、スピリットとしての経験値を深めていく。 僕はこの巡礼の最中も、偶然を装うプログラムの完璧な必然を信頼し、流れに乗るとコミットし直しました。 |
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◆巡礼地:名護市の北側
昨日まででいったん東西南北の行は終わったようであり、本日は母なる海の豊かさを賜る潮干狩りとなった。 「では、ここにしましょう。」 潮干狩りの道具を置いて、みんなで浜を見つめています。 かなり説明していただいたが、陰陽の統合が基本にあり、内容が難しくて僕には伝達できない。 だから、「4方位×4陰陽=16聖地」が基本的な結びのポイントであり、あとは中心地の聖地がこれに加わる。 とにかく、1つの方位を確立するには、その地の陰陽をつなぐ必要があり、それには最低2ヶ所の聖地が必要になる。
ということで、本日の潮干狩りは大地の軸立てが完了した次の日だったので、遊びのようで、実は深い意味があるらしい。 それから、沖縄に「潮干狩り場」はない。どなたも、自然の中の天然貝をいただいていくのである。夕飯のおかずに、お母さんと娘が必要なだけの海の幸を頂戴していく姿は、どこか縄文チックである。 自然の中に豊かさと畏怖と神聖さを同時に見出す世界観こそ、今の全地球レベルで求められている感覚であろう。 「でした」というのは、本日6日目で断食をおやめになったからです。 「あれー、断食どうしたんですかぁ?」 笑う僕を横目に神人さんは本当に美味しそうに食べています。 神行とは、降ろされたシグナルを読み解く行と理解しました。
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◆巡礼地:宜野座(ギノザ) といっても、僕が理路整然と説明できる道筋ではなく、昨日と同じように神人さんについて廻ることしかできません。(笑) 『真心を持つ者がソナタを通じて絵が描けるように、ソナタの心をいつも真っ白なキャンバスにしていなさい。 ええぇ、はい、うーん……。 「私の予想よりも、1日早くメッセージが来ましたね。」 当初は「沖縄の神様にご挨拶して移住しよー!!」というライトなノリで始めた巡礼だった筈なのに、いざ始まってみるとかなり聖職者的な流れになってきていませんか? しかも、その登場人物は、ちょっと特殊能力を持った方々なわけです。 とにかく前ノメリで進むことだけに集中します。 |
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◆巡礼地:名護市 でも沖縄中の神人さん、ユタさん、霊能者さんたちがお参りにくる所なんだそうです。 「ここは重要な鍵ね。」 そーなん? 女性は車で来たのですが、境内の前に止めた車の鍵を中に入れたままロックしてしまい、修理屋さんを呼んでいました。そのJAFっぽい修理屋さんがなれない手つきでドアのロックを針金でひっぱりあげようとしていますが、なかなか開きません。で、なかなか開かないので、その女性は、我々3人に、観音堂の説明をしてくれることになったのです。 意味は分からないけど、これが設定された状況であることは読めました。
鍛えられます。 |
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B辺野古崎(ヘノコザキ)の巨大黒龍 【34聖地目】 なぜ土地の人が反対するかというと、当然ながら、日本で唯一地上戦の舞台となってしまった沖縄だからこそなわけだが、それとは別に、新しい基地を建設するということは、沖縄の自然に手をいれて、例えば山を崩してサラ地にしてから、建造物を構築することになるからだ。 言わずもがなだが、それはその地に宿っていた神々様の穏やかな世界を壊すことになり、かなりの冒涜になってしまう。 それに気をとめないビジネス競争社会の人々は、かまわず破壊を進めてしまう。 「そんな時は祈りますよ。 決して表に出ることのないこの方々の行動は、本当に神のみぞ知るだ。 黒龍にフォーカスすると、黒龍が首を持ち上げて僕をめがけて口を広げてきました。 『海は営みをつかさどる。 最初に飲み込まれたのは、僕を清めるためだと理解しました。 ありがとうございます。 |
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C汀間(ティーマ)のキリスト様 【35聖地目】 お祈りを捧げてこの地を後にしました。 |
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D安部(アブ)の龍神様 【36聖地目】 その後で龍神様の近くで瞑想をしてメッセージをいただきました。 『この世を清めよ。 ありがとうございます。しかし、どのように清めるのでしょうか? 指示やメッセージは分かるのですが、具体的には自分で探っていくことが必要なようです。 |
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E多野岳(タノダケ) 【37聖地目】 ご一緒させていただいた女性の神人さんにとって、来る必要があった場所のようで、お世話になっている神人さんが、こちらに来る前に何やらおっしゃっていましたが、確かこんな内容でした。 「今日は白龍と黒龍が統合される。」 ここでお祈りをして瞑想しますとメッセージがありました。 『ここは宇宙との交信センターである。 はい、なんとかしないといけませんね。
周りを見渡すと、きれいな夕日が落ちて、厚めの雲が空を被って、荘厳な雰囲気になっています。 僕は圧倒されて「おぉー、おぉー」としか言えませんでした。 全てに感謝 |
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◆巡礼地:◎◎◎市 急遽、神人さんが他の方の対応をすることになったからだ。 神人さんがいないとまるで赤子になってしまう。 全てに感謝
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本日はOFFである。 巡礼にオフがあるとビックリしたのは、まだまだ僕の中に固定観念という枠があるからなのでしょう。 確かに疲れがかなり溜まっていたのは確かです。 これまでのことを振り返ったり瞑想をしたりして、エネルギーの統合を行いました。 全てに感謝 |
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◆巡礼地:恩納村 前回は引き潮でしたが、今回は満ち潮でかなり印象が変わっています。 「受け取るメッセージも毎回違いますよ。 神人さんも同じ所に来る意味を説明してくれます。
瞑想した後、暗い水に体を浸からせ、頭の先まで、一挙に水中に沈めました。何度か繰り返すうちに、急に怖さが湧いてきました。もともと僕は泳げません。 動悸がして、呼吸が速くなり、もうやめたい心境になってきました。 「絶対にやりぬくぞ!」 不安や恐れがあっても、これからの全てをやり抜くと決心しました。 『恐れるでない。』 ありがとうございます。
「中川さん。足元に魚がいますよ。 神人さんなりに意味を見いだしているようです。 本当に場を用意してくれた存在たち(神様?)に感謝します。 |
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◆巡礼地:本部(モトブ) 昨年の夏、毎日ここに来たことが思い出されます。 『あなたの言葉や文章で清めなさい。 ありがとうございます。 『本質を見る目を与えよう。』 ありがとうございます。 『清めと祓いは同時に存在する。 ありがとうございます。 なんとか、穏やかな転換になるようにできる限りのことをします。 |
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B瀬底島の黒龍の洞窟 【41聖地目】
同じく海岸線に黒龍の宿る洞窟になります。 こちらで瞑想させていただいた時のメッセージはシンプルでした。 『ソナタの行動を(人に)見せよ。』 口先だけではなくちゃんと動けということですね。 ありがとうございました。
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C八重岳(ヤエダケ) 【42聖地目】 メッセージは特になかったけど、ここは豊かさで溢れているエネルギーでした。 |
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◆巡礼地:大宜味(オオギミ) この時刻表示を7回か8回見ている。 「11:11」 時計なんてそんなに頻繁に見るわけではないのに、ふと見ると11時11分なのである。 先日も何気なく車に乗っていた時に、何時かなと思ってダッシュボードのデジタル時計を見たら、やっぱり11時11分で、何度か続いているなと思い始めたころだったので、かなり驚いて息を呑んだ。 『自然のリズムで生かされていることを知りなさい。 人間も本来は自然の一部であることを忘れてしまっていますよね。 確かに宇宙をひとつの生命体、そして、地球を例えばその心臓部分だと考えると、我々人類は神々様から見て、心臓で増殖してしまった「ガン細胞」に思えることでしょう。お医者さんなら、弱った心臓を助けるために、ガン細胞を切り取るはずです。 しかし、神々様、もう少し待ってください。 |
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A屋古(ヤコ)の川 【44聖地目】 ありがとうございます。 |
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B黒龍岩 【45聖地目】
当初は神人さんと僕の二人で待っていた巡礼でしたけど、最近はけっこうな人数のキャラバンになっている。 みんなで黒龍様にご挨拶した。 『荒ぶる神もソナタたちの行動を見ている。 ちょっと断片的であったが、本当に神々様も待っておられるのだと理解しました。 「中川さん。明日新しい人が2人来るんですが、一緒に巡礼してもいいですか?」 僕には「駄目です」なんて言える選択肢はない。だから増える。 でもこの時は、巡礼というよりもピクニックである。 ありがとうございます。 |
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C屋古の洞窟 【46聖地目】
洞窟の入口は小さくて、ここを入っていくと中に大きな空間があるなんて傍目には分からない。 なお、この洞窟に入るころから心臓が痛くなっている。 「中川さん。これが心臓の石です。」 神人さんが1メートルほどある巨大な心臓みたいな石を指しています。僕の息苦しさは何か関係があるのでしょうか。 『エネルギーとは循環なり。 意味深でした。ありがとうございます。 『全てが統合された世界は何もない世界と同じである。』 ちょっと高尚すぎて難解でした。 『混沌の世界は何もしなければ混沌のままである。』 これはなんとなく分かる感じです。 『混沌を経なければ調和にはならない。 はい。ありがとうございます。さらにメッセージが続きます。
『ここは全ての命のひな形がある。 自分に期待をかけられていいものかどうかまだ迷っていますが、流れを止めないとコミットしてるので、ありがたくいただいて参ります。 |
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◆巡礼地:与那城 最近分かってきたことだが、海はただ浸かっているのではない。 引き潮の時に入って、身体の不要なものを祓い清めてもらって、 『清めなさい。』 はい、シンプルですがとても大切なことです。 ありがとうございます。 |
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A艮(ウシトラ)ガマ 【48聖地目】 確かに怒っている波動の空間ですが、しかし受容もされています。 『直せ。 本質的には心の広い神様だと思います。 できることやっていきます。 |
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Bマリア様の洞窟 【49聖地目】 奥まで行き、瞑想してメッセージをいただきました。 『地球の陰と陽のバランスを取りなさい。』 ここで、地球が宇宙の中心軸となっているビジョンも来ました。 『だから地球の調和は全宇宙の人々が望んでいるのです。 それぞれの聖地で、それぞれの人がいただくメッセージは異なります。 神人さんに言われた僕が行うことになるという三つ目のアクションとはなんなのだろう。まだ分かっていない。 分かったら号泣するかね? |
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C天国と地国の洞窟 【50聖地目】
ここはけっこう大きな空間の洞窟です。 「地国(ジゴク)と天国」と呼ばれている所です。 人間は見えるものや先入観で判断してしまうものだと実感しました。
再び天国に戻ってみた。 『未来は明るい。 同時にビジョンも少し来ていて、大いなる浄化が強制的になされてしまった未来と、人間が自らの手で歩み直した未来の、両方を垣間見た。 『地球は生きている。
ホントだよなぁ。 戻そう。 |
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◆巡礼地:勝連(カツレン) D浜比嘉島(ハマヒガトウ)の毘財天(ビザイテン) 【51聖地目】
ここは毘財天の宿る洞窟です。 勇んで奥まで進みますと、途中の鍾乳石に頭をぶつけてしまいました。 普通の人なら切れない程度かも知れませんが、僕の頭はクッションが少ないので弱いのです。 奥まで行くと、きれいな水の湧いている泉がありました。かなり神聖な空間です。 「この奥には泉がありますけど絶対に土足で踏まないでくださいね。 自然の中に神を見いだす人々は、この水にさえ神を見ます。 たかが水ジャン、たかが岩ジャン、たかが洞窟ジャン。確かにそうです。間違ってません。 『お互いの違いを認め合うことが大切である。 この「さらにソナタは」というのは、僕のオプションなんですか?
『神、自然、人の、光の柱が立つことで、はじめて今の世の地球のバランスが保たれることになる。 地球上にたくさんの「神の光の柱」と「自然の光の柱」が立っているビジョンがありました。 残るは人間だけってことですね。急ぎましょう。 |
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◆巡礼地:◎◎◎市 @公園の洞窟 【52聖地目】
今日は神人さんが守る神社の近くの聖地に入りました。 神人さんの神社と同じように、かつての琉球王朝時代にお参りされた聖地の名残がどことなくある。 「中川さん。この神様は自分のやるべきことを教えてくれます。 慈悲深い神様なんですね。 そのぐらいの小さい穴です。大柄の人が入るのは無理ですね。 『世を律するのは私の願いである。
ありがとうございます。 ありがとうございます。 |
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◆巡礼地:勝連 @津堅島(ツケンジマ)の海 【53聖地目】
今日は津堅島に渡りました。 8名の巡礼キャラバンだし、現地での移動も考えて、車ごとフェリーで渡りました。 まずは、海のエネルギーをいただきます。 『全ての人の個性を生かせ。 ビジネス書にもたくさん書いてあることですが、本来は、ご神託から太古のリーダーたちに伝わった奥義なのかなとも感じました。 ありがとうございます。 |
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A津堅島のホートガー 【54聖地目】
ここホートガーには、「鳩が見つけた泉」という伝説があります。 昔、日照り続きで水のない時、鳩が羽を濡らしているのを不思議に思った人が、鳩について行って発見した水源と言われています。 このそばには男女が抱き合っている格好の石があります。 巡礼隊の人数も多かったし、落ち着いた雰囲気でもなかったのですが瞑想してみました。 『荒ぶる神はなぜ荒ぶるかを知れ。』 警笛を鳴らされたようなメッセージでした。 「うーん、よく考えないといけないメッセージですね。」 神人さんも神妙に言ってくれます。 これはけっこう重いメッセージでしたね。 お知らせいただきありがとうございます。 |
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B津堅島のペークガマ 【55聖地目】
このガマ(洞窟)は「横穴」です。 入口が直径80cm程度の大きさなので、ホフク前進で入っていくのですが、しばらく進んでも延々とこの大きさの穴でした。 左右の穴は左右の眼なのです。そう、ここはちょうど龍神様の鼻面に位置する場所でした。 『あなたを見守り、支援していることを知りなさい。 もう、どこでも誰にでもご支援されてるメッセージをいただきます。 でも焦ってもいません。大丈夫かな? |
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C与勝(ヨカチ)半島の西(イリ)の御嶽 【56聖地目】
最終のフェリーで津堅島から本島に戻りました。 港から見た空は、天空からの一条の光が幻想的に海に射しこんでいました。 一通りお祈りが終わると、また先ほどのポイントに戻ってきました。再びエネルギーを確認しましたが、やはり「かなり」引っ張られます。 「あのー。何かここにもの凄いエネルギーがあるんですけどー。」 周りの仲間と共に神人さんが来てくれました。 「ふーむ……。 げげっ。わざわざお出でになられたそうです。 こちらから聖地にお伺いして瞑想してメッセージをいただくのなら、こちらが勝手に喜ぶレベルで誰にも迷惑をかけないわけですが、あちらからわざわざ遠い所をいらしていただくとなると、なんか戸惑ってしまいますね。複雑な心境。 『汝、事をなさんとするなら志を貫き通せ。 完全に守護の波動でした。 瞑想の終盤には、すうっとエネルギーが引いてゆき、目の前のポイントから存在がいなくなったのが分かりました。 「中川さん。あの方は男性でした?女性でした?
全てを知っている神人さんは、いつも僕に確認してきます。 ありがとうございます。 |
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◆巡礼地:与那城 「中川さん。今日はハシゴを使って降りる洞窟に行きます。
神人さんから指されたハシゴはかなり長いハシゴです。 ロープでしばっても固定しきれないので、車に乗っている我々全員が、ハシゴを手で支えながら目的地まで行きます。 『信念は強さである。 文法がおかしいけど、自分の原点である「心」をキレイにしておきなさいということなんでしょうね。 ありがとうございます。 |
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◆巡礼地:勝連 小学校の校庭の奥にあります。 「こんにちは。拝みにきました。」 見ず知らずの者がドカドカとやってきたのに、事務員さんがアウンの呼吸で理解してくれるところが沖縄ですね。 「ここは、今は水が出ていません。 枯れた水の道になっている洞窟に入っていきました。 『水源が枯れることの意味を知れ。 人間の想いによって、自然界が影響を受けていること、しかと受け止めました。 なんとかできることをやっていきます。 |
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◆巡礼地:具志川(グシカワ) B地国(じごく)キリストのガマ 【59聖地目】
男4人がかりで、ハシゴを地中深くまで降ろしました。 さながらレンジャー部隊です。 さて、ここは「地国キリスト」と呼ばれる聖地です。 キリスト石には、自然が創った十字架の紋様が描かれています。 『反対側の奥においで。』 メッセージをいただけるのが別の場所のようです。 『暗闇にも光が届くことを知りなさい。 ありがとうございます。 急ぎます。 |
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Cマヤーガマ 【60聖地目】
さて、これまでに時間がかかってしまって、かなり暗くなってきています。 今日はこのマヤーガマで最後です。 なんとなく「マヤ」を彷彿とさせる名称なのが気になります。 「あの空間であの歌を聞くのは贅沢だよね。」 神人さんのご満悦の話は、けっこう何回も伺っています。(笑) 『よく来た。 なかなか深いことをおっしゃられます。ありがとうございます。 そう言われて、素直な僕は早速「太陽」の前で瞑想をしました。 『大調和の世界は必ずできます。 かなり長いメッセージでした。 ありがとうございます。 ALL YOU NEED IS LOVE (by John Lennon) |
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◆巡礼地:恩納村 3回目。 ここは本当にステキです。 そのすぐヨコに、ミソギのポイントがあるなんてほとんどの人には分からないでしょうね。 ありがとうございます。 |
◆巡礼地:具志川市、読谷市、沖縄市の中心 神人さんが説明してくれました。 「この山はしばらく廻ってきたポイントが全て見渡せる山です。 東を向いて瞑想している時に、「軸を立てるとはどういう意味か分かるか?」という問いかけがあって10分間ほどやりとりをしていました。 『ソナタの行動が地球を救うとしたらどうする?』 僕はこれに答えてコミットしました。 「私は愛と勇気と知恵と力と笑いの五つの柱に基づく行動をします。」 目をつぶっていましたが、その時から差し込む光が一段と、いや二段も三段も強烈に増していくのを感じました。 「コミットしましたよ。」 僕は五つの柱に基づく行為は、全ての人ができることだと思いました。 我々の住むこの地球を、そんな波動で満ちる星にしたいです。 |
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◆巡礼地:名護市 @轟の滝 【63聖地目】 A安部(アブ)拝所のガジュマル 【64聖地目】 Bヒラタチ 【65聖地目】
今日は神人さんたちと滝ツアーに参加した。 滝巡りを中心としたツアーといっても、幾つか聖地巡りも入っている。 主催者は自然ガイドを装った神人さんみたいな方であり、このあたりの懐の深さを見ると、ホントに沖縄はスゴイと思う。
にわかに信じ難かった。 沖縄の都会化が賛否両論あるところだろう。 沖縄で生まれた子供たちが、生活のなかで自然との共存を感じるのではなく、体験ツアーでしか沖縄の自然を認識できないとしたら、それはバランスを崩していないだろうか。 宇宙の雛形は地球であり、世界の雛形は日本であり、日本の雛形は沖縄である。 沖縄の人が自分の言葉で沖縄を語る時、沖縄は、日本は、世界は、地球は、宇宙は、バランスを取り戻すのだろう。
滝はなかなかステキですね。 今日は生まれて初めて滝に打たれました。 今回打たれた滝も見た目は小さいけど、ある程度の時間、頭で水を受けるということはけっこうシンドイです。 「頭頂部が冷えてきて、意識が遠のいてしまうので、決して滝行はひとりでしないでください。」 確かにそんな感じですね。 ちょっと戻るが、今朝は朝日に向かった瞑想の時に、神人さんから新しいことを言われました。 「中川さん。昨夜、何かメッセージや変わったことはありましたか?」 違った答えを期待していたらしい。 「中川さん。では、これは申し上げます。
僕がメッセージを受け取りそこねていたから教えてくれたけど、例えばこのような瞑想ひとつをとっても、押し付けでなく、来るべき時に僕が行うアクションに沿ったスタイルでお話をしてくれます。 本当にありがたいです。
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◆巡礼地:国頭村(クニガミソン) 『人と関わりなさい。 ええ、そうなんですけど、具体的に僕は何をしたらいいんでしょう? 大丈夫かな? これは「アダとイブ」と読みます。意味深ですね。 「今日はみんなで潮干狩りをしましょう。」 だけど、人数が多くなるとできなくなることもあって、洞窟巡りはちょっと無理モードでピクニック気分です。 「私は、ちょっとここで子供に戻りますから。」 水中メガネとシュノーケルで、ウニやシャコ貝を採っています。 「中川さん。祈りがあり、赦しがあり、願いがあるんです。 確かにスーパーで売っている肉しか知らない子供たちは、その塊は単なる食材にしか見えないでしょう。 つまり、日本の国民が食べ残しをせずに、余剰分を発展途上国に回せば世界の子どもの餓死が確実に減るわけです。 話を戻そう。
中には、高校を出てから8年間も世界を放浪し、60ヶ国を歩きまわったツワモノのマサオさんもいる。 今の日本。マサオさんからは「【指示待ち】ってどんな意味なの?」と聞かれてしまいそうだ。 だから今から創造していきたいと思います。
僕が彼らと共にした生活経験はやはり意味があった。 ハードな巡礼もいいけど、たまにはハッピー系の巡礼もいいね。 |
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◆巡礼地:恩納村 一昨日神人さんから言われた通り、今朝の瞑想は「2012年12月23日から新しい社会がはじまる」とコミットしてから行いました。 僕の役割はコミュニティを作ることではありません。 その段取りを経て、マヤ歴の次の日を迎えることができるのです。ほー、なるほどね。 物理的な保有量が豊かさの象徴であるという定義で教育をされているから、保有量が増えない限り幸せにはなれない構図がある。 つまりヘッディーですね。 あなたはどちらの道を選びますか? メッセージに基づいて、沖縄で「ビギニング・デイ」というイベントを行いますが、これを「人集め」を目的とすると調子が狂ってしまいますので、そうではなく、全てのプロセスの結果として、このメッセージが成就されるように祈っています。 直感があったら、この日、シュラフ持参で沖縄に集まってください。 時間がないということで、僕ら男性はパスとなりました。 |
◆巡礼地:浜比嘉島 しかし、ここは万座毛ではない。 真栄田岬でミソギが終わったあとに発覚した。みんなで暗い洞窟の中を、ライトで照らしながら探したが、結局見つからなかった。 「【西の清めと東の潮満つをせい!】と言われました。」 つまり、真栄田は「西」であり、そこでミソギした人を「東」まで連れて行きなさいというお告げだそうです。 「いつも、ちゃんとやれと怒られますよ。 仕方がないですね。 「いやぁー、すみませんね。怒られました。」 でも、怒られることは神人さんも実は承知のような笑顔です。 「いやぁー、無茶したら怒られますね。へっへっへっ」 神人さんは「へっへっへっ」と笑っています。 『私は地球から遣わされた存在です。 ありがとうございます。 だけどいろいろありますね。 僕の順番になってお祈りをして、自分なりに終わったので、その場を離れようとしたら神人さんから背中に手を添えられて「そのままで」と言われた。 「今、光を入れるように言われました。」 そして、その後、神人さんはおもむろに神社の奥に進み、祭壇に飾ってある10数センチの透明な水晶球を持ってきました。 「中川さん。この水晶はきれいな心のミタマです。 渡された2キロ近い水晶球は僕の腕にズシリと重くのしかかってきました。 「はい。頂戴いたします。」 僕に迷いはありませんでした。 「そうですか。 僕は、かなり真面目にいただきました。 社会的ということは、「私、クリスタルの声が聞こえるのぉ」というごく少数の不思議な方々との連携だけではとても間に合わなくて、競争社会に普通に暮らしている方々へのきっかけ創りが大切になります。 ありがとうございます。 |
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◆巡礼地:恩納村 やっと来れました、万座毛! ハシゴを3本もかけて、断崖の壁から海岸まで降りていきます。かなりの力技で、男手がないと無理な場所ですね。 「ひゃー、スッゴイねー!」 みんな圧倒されています。 僕はライフジャケットを借りて、ちょっとかっこ悪く犬かきです。 「マジに溺れた。」 皆さん、長靴で泳ぐ時は注意してください。
この洞窟の中には大きな潮満つのエネルギーの鍾乳石2本が下から上に突き出ています。 「このタイミングで中川さんが起きたらできすぎだよなぁ。」 と思った瞬間に、僕が目を覚まして動いたそうです。 なお、僕は夢を見ていたかもしれませんが、まったく覚えていません。 『本当の豊かさを知れ。 本当にそうですね。 「神様。今回の巡礼で私が何かツールや力を授かったのならば、そして、もし、それをみんなの為にでなく、自分のエゴの為に使おうとしたならば、その時は私が授かったものを全部取り上げてください。」
なお、本日の聖地は万座毛1ヶ所だけでした。 |
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◆巡礼地:那覇市
@波の上宮(ナミノウエグウ)の下の海 【71聖地目】
さーて、いよいよ神人さんと一緒に廻る最後の日です。 昨日は別の場所に宿泊したので、神人さんとは現地で合流です。 かなり潮が引いていたので、お宮の下にある浪打ち際の穴が顔を出していました。
次には、お宮の下にある岩の洞窟に入りました。 ビーチバレーをやっている情景を横目で見ながら入るという、ちょっと不思議な感覚です。 そしてある意味、このように洞窟に入るとこをおおぜいの人に見られてもいいのだろうか?という気持ちも湧きます。 実は満ち潮の時は陸にあがっていたのだが、もう一度海の方に進むと、なんと海からグワーンという感じでエネルギーが上がってきているではないか。 なぜかというと、引き潮から満ち潮に転じる時に海に入ることの意味は、概念では理解していたつもりだったが、これがエネルギー的にも、本当に古いエネルギーを祓い清めてから、新しいエネルギーを吸収することになっているとは思っていなかったからである。マジでビックリした。 「満ち潮って本当にエネルギーが上がってきてますね。」 単調に答える神人さんは、「え?知らなかったの?」という感じが見えなくもない。 胸が高鳴ります。 |
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Cお宮ヨコの公園の展望台 【74聖地目】 でもそんな山は無い。ここは那覇市街です。 神人さんは今日は何も言わない。なんでかな? 「あの高台を【山】と見立てましたけど、いいですか?」 この日は、一度も「瞑想してください」とかなくて、さらには、どこの洞窟に入るかとか、どの山に登れとかいうコメントが一切なかった。 『ソナタに様々な存在たちがメッセージを送った。 涙が出ました。 ありがとうございます。 |
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D波の上宮 【75聖地目】 最後の聖地は「波の上宮」です。 なぜ、最後が人間の作った神社なんでしょうか? 『なぜここに来たのか分かるか?』 メッセージというか質問が飛んできました。 「いえ、分かりません。教えてください。」 うわー、かなり深い教えをいただきました。 僕のように自ら会社を辞めてくるか、会社がなくなるか、会社の経営が行き詰まって財産がなくなるか。そんな人しか来れないようだ。 神人さんはたどり着いた若者に無償で宿と食事と時間と真心を提供してどんどん面倒見てしまいます。 ヒーラーの中にも、人を支援することでお金をいただきにくいと感じる人は多いけど、お金もエネルギーであることを理解すれば、単なる宇宙エネルギーの循環なので、お金をいただくことが悪いわけではありませんし、善きことに使うならバチは当たらないと思います。 |
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◆巡礼地:那覇市 仕組みのよく分からない世界のことなのでありがたいことでございます。 「さぁー中川さん。これで必要なサポートが全部入るわよ。」 神の世界の雰囲気と霊の世界の雰囲気はちょっと違います。 本当にありがとうございます。 |
◆巡礼地:糸満市 A平和祈念公園 【77聖地目】 そして、ここが本当の最後の巡礼地です。 でも、そっか。つまり、またここからスタートなんですね。 |
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今日は沖縄を出発し、いったん千葉県に戻る日です。 出発の日だというのに雨。でも良く解釈すれば浄化の雨ですよね。 「あーあー、超爽快な天気で帰りたかったよー」 ブツブツつぶやきながら、天気と相まってかなり暗い自動販売機があったのでコーヒーを買おうと近寄りました。 僕よりも背の高い販売機だったし、その限りなく完璧なタイミングに圧倒されてしばし呆然でした。 幾多の情景がフラッシュバックします。 振り返って気づくのは、大いなる存在はいつも僕と共にあり、僕を見守り、僕を愛していてくれていたことが、はっきりと分かります。 「僕」ではなく「僕ら」です。 僕らは愛されて守られている存在です。 だから僕は、「使命」なんて大げさなものじゃないけど、自分ができる範囲で動いてみようと思います。 それが地球にとっても僕らにとっても善きことだと信じて! どうやら時間的にも、物理的にも、そして、エネルギー的にも、今回の巡礼が終わったようです。 ここまでお付き合いくださいまして本当にありがとうございました。 |
沖縄聖地巡礼の旅の記録をお読み下さりましてありがとうございました。
この記録は、いま読み返してみても、当時の感動がよみがえり、涙してしまいます。
ひとつひとつのメッセージは僕の活動の原点であり、この記録を読み返すことで、ピュアで真っすぐな自分に戻ることができます。
この記録は僕の宝物になりましたが、僕が書いたというよりも、「書かされた」ように感じています。
ですから、この記録をお読み下さったあなたの中にも、不思議な感覚として浸透していくのではないかと思っています。
「僕はみなさんを代表して巡礼させていただいたのだ」。そんな風にも思えたりします。
この魂の旅を通じて、どうか、この地球に生まれてきた意味を感じる本来のあなたでありますように。
私たちは「ご縁」という仕組みの上を歩いています。
ありがとうございます。
全てに感謝
その後、巡礼の素晴らしさを感じた中川は「沖縄聖地巡礼&ワーク」を主催しました。
日経新聞が取材して下さったお陰で必要な方に伝わり、200名程の方にご参加いただけました。
そのハードな行程をゴールした感動を分かち合う中、2009年に無事に終了をむかえる事ができました。
2013年はライトな行程として、マザーシップの新しい企画の中で聖地を巡ってゆこうと思います。
ご興味ありましたら<ブログ>などからお問合せ下さい!
ありがとうございます
『 沖縄聖地巡礼 魂の旅2004 』
マザーシップ 中川角司
http://mothership2012.org/